ADDRESS | #308, 3F, Marco polo Building, 1st khoroo, Sukhbaatar district, Jamiyan gun Str, Ulaanbaatar |
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Attn. | Ms.Nasaa |
発展するウランバートル市街 写真提供:外務省
正式名 |
モンゴル国 (モンゴル語:Монгол Улс) |
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首 都 |
ウランバートル(人口163万9,172人) (2021年、モンゴル国家統計庁(以下「NSO」) |
面 積 | 156万4,100平方キロメートル(日本の約4倍) |
人 口 |
340万9,939人(2021年、NSO) 民族は、モンゴル人(全体の95%)及びカザフ人等 |
通 貨 | トグログ(MNT)/一円は22.93MNT(2022.9) |
よく間違えられますが、内モンゴルは中国の自治区であり、モンゴル国は独立した民主主義国家です。
引用先:外務省ホームページなど
主要産業 | 鉱業,牧畜業,流通業,軽工業 |
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名目GDP | 約44兆トグログ(約154.4億米ドル(2021年、NSO) |
1人当たりGDP | 4,167米ドル(2020年、世界銀行アトラス・メソッド、NSO) |
経済成長率 | 1.4%(2021年、NSO) |
インフレ率 | 13.4%(2021年、NSO) |
失業率 | 9.9%(2019年、NSO) |
貿易総額 |
約161億米ドル(収支:+約32億米ドル)(2021年、NSO) (1)輸出 約92.5億米ドル (2)輸入 約68.5億米ドル |
主要貿易品目 |
(1)輸出 鉱物資源(石炭、銅精鉱、蛍石など)、牧畜産品(カシミア、羊毛、皮革など) (2)輸入 石油燃料、自動車、機械設備類、食料品 |
主要貿易相手国 |
(1)輸出 中国、スイス、シンガポール、イギリス、ロシア (2)輸入 中国、ロシア、日本、アメリカ、韓国 (2020年、NSO) |
外貨準備高 | 約43.7億米ドル(2021年12月時点、モンゴル中央銀行) |
為替レート | 1米ドル=2,849.29トグログ(2021年平均、モンゴル中央銀行) |
出典:外務省ホームページ
【図A】大規模炭田の開発 写真提供:外務省
石炭、銅、金、鉄鉱石、タングステン、モリブデン、蛍石、ウラン、原油等国内に約6000か所の鉱床があるとされています。【図B参照】
中でもモリブデンは世界屈指の埋蔵量を持っています。現在、モンゴル政府は金鉱や銅鉱、モリブデン、石炭等の開発を推進しています。そして近年では、豊富な天然資源などを目的に外国からの投資が活発になってきています。【図A参照】
【図B】主要鉱物資源の分布図 写真提供:外務省
【図C】伝統的な移動式住居「ゲル」 写真提供:外務省
広がる大草原、美しきゴビ砂漠、北の山脈、そこに暮らす遊牧民の独特な文化と親切さです。これらが、モンゴルへの観光客を引き寄せています。【図C・D参照】
モンゴル国を訪れる観光客の人数は年々増える傾向にあり、旅行会社数は450社を越え、うち59社が海外から投資しました。 外国人観光客数は増え続け、2006年の総観光客数は40万8500人だったが、2007年には約45万4800人までに増加し、約11.3%の増加率を示しています。また、ウランバートル市は2030年に観光客を年間500万人受け入れる計画だそうです。
【図D】スポーツの祭典ナーダム 写真提供:外務省
日本は、開発途上国に対する援助(政府開発援助(ODA))等を通じ、時代とともに変化する日本及び国際社会の課題の解決に寄与してきました。 モンゴルに対する支援は、モンゴルの経済発展と人道支援を通じて地域と世界の平和・安定に寄与するとの観点から実施しています。
【図E】2009年に販売されたモンゴル国内の雑誌「UPTOWN」
モンゴルには現在でも「遊牧民」「牧歌的な風景」等の要素は色濃く残っていますが、1990年代からの市場経済化の進展や、先進各国や国際機関からの経済援助などにより、社会・経済ともに大きく変容してきています。
大型ショッピングセンター、銀行、CDショップ、ビデオレンタル店、カフェやバー、24時間営業のスーパーなどが急増しています。【図E参照】
↑日本に関するアンケート(モンゴルにおける対日世論調査(2004年、抜粋))
写真提供:外務省
大型ショッピングセンター、銀行、CDショップ、ビデオレンタル店、カフェやバー、24時間営業のスーパーなどが急増しています。【図E参照】
2004年に在モンゴル日本国大使館が実施した世論調査においても「日本に親しみを感じる」との回答が全体の7割を占め、「最も親しくすべき国」として日本が第1位に挙げられました。こうした日本に対するモンゴルの人々の思いは、日本語学習熱の高まりや日本への留学生増加としても表れています。
日本人にとっても、モンゴルは魅力的な自然風土と文化、歴史を備えた国です。大学でモンゴル語を学んだ司馬遼太郎をはじめ、開高健、椎名誠など多くの日本人がモンゴルという国を愛してきました。
文章:外務省ホームページより抜粋
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