正式名 |
ミャンマー連邦共和国 (ビルマ語表記:) 通称ミャンマーは、東南アジアに位置する共和制国家。 1989年までの名称はビルマだった。 |
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公用語 | ビルマ語 |
首 都 |
首都とはネーピードー (旧首都はヤンゴン) (人口:930,000人 2007年現在) |
面 積 | 68万平方キロメートル(日本の約1.8倍) |
人 口 | 5,141万人(2014年,IMF推定値) |
通 貨 |
チャット バーツ(タチレク)(MMK) |
宗 教 | 仏教(90%),キリスト教,回数等 |
引用先:外務省(2014年9月現在)
ミャンマーの文化は、戦後独立してから1988年までの間、鎖国政策を採り、また、最近の民主化の動きが出てくる前の軍事政権の間も閉鎖的な政策が採られていたため、欧米文化がほとんど入っておらず、ミャンマーの文化は独自の文化的色彩を保っている。
男性も女性も、日常的に民族衣装ロンジー(筒状のロングスカートのようなもの)を身につけており、上半身はチャイナ服のようなボタンのシャツである。足元は草履(ベルベットのような素材のものが多い)である。主にサンダルを履く習慣があり、スーツ姿にビーチサンダルの装いの人も見かけます。
信仰は敬虔な小乗仏教徒が多いが、仏教が入る前から信じられている精霊信仰であるナッ信仰がある。ナッ神を祀る祠はあちこちで見ることができる。人々は宝石や指輪などのお寺に奉納する習慣もある。
また、誕生日による性格や運勢の占い、曜日占いがあり、8種類に分かれている(水曜日のみ午前と午後に分かれるため1週間を8日としている)。自分の生まれた曜日で自分の守護神が決まっている。
ミャンマーの伝統音楽に使われる楽器には、有名な竪琴のほか、木琴、片面太鼓、両面太鼓がある。
ミャンマーの文化として、目上の人や年上の人を敬うこと、ツテやコネが非常に大切にされることが挙げられる。
かつては英国植民地として最先端の町作りが進んでいたというヤンゴン。小高い丘に鎮座するシュエタゴンパゴダの荘厳さはアジアでもトップクラス。多国籍でありながら慎ましく穏やかな人々のたたずまい、そして活気あふれる路上カフェや小さな商店。区画整備が行き届いた中心街は町歩きにも最適。地元の人々に混じって、その生活の一端に触れてみましょう。
世界三大仏教遺跡のひとつパガンは、国情が不安定なこともあってか大々的な修復の手が入っておらず、また特に厳しい保護政策が敷かれているわけではありません。そのことが反対に在りし日を彷彿とさせる風情や、世界遺産レベルの遺跡に間近で触れられる感動につながるのか、一度訪れるとハマる観光客が続出。
ミャンマーの親日は有名であり、日本との関係は深い。
第2次世界大戦中の1942年に、日本はビルマ独立軍の組織化を行い、これを支援し、英国軍を破り、43年にビルマは独立を果たした。実際はこの後、日本による軍政が続いたが、この時日本によって教育を受けた技術者や将校が、戦後の復興の担い手となった経緯もあり、特に年配の層に親日派が多いといわれる。
ミャンマーの親日の最近の動向としては、日本ブランドの家電や車は人気が高く、ブランドイメージもあるが、最近は、韓国ドラマや韓国資本の進出が相次いでおり、若い層には韓国製の商品の人気が高まっている。若者のミャンマーの親日についていえば、日本のアニメは人気があるが、日本のドラマは地上波で見ることはできない。
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