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海上輸送においてコンテナを大量に運搬する為、コンテナ船を使い運搬します。

コンテナ船とは、ある一定の規格に統一された外形及び寸法をもつ画一的な標準化貨物（コンテナ）を
積載/固縛するための機構を持つ船舶のことで、以下のような特徴を持ちます。

特徴について

1. コンテナ船には貨物を揚げ降ろしする機器が装備されていない。
2. 主に密閉性のあるコンテナを利用しての輸送であるため、貨物は船艙内と甲板上の両方に積載される。
3. 船舶の大型化に伴い、船幅が広く乾舷が高い。
4. 複数の地域を結び、それぞれの地域において複数の港に寄港して貨物の積み降ろしを行うため、貨物を積載する区画が多数存在する。
5. コンテナ積載をベースとした、甲板、ハッチカバー及び船艙床強度を有する。貨物荷重のかかる箇所は特定されているので、補強された当該個所以外の強度は小さい。
6. 本船はコンテナ貨物以外の貨物取扱及び固縛のために必要な荷役資材を保有していない。
7. 現在の定航貨物輸送の特徴として、アライアンス/コンソーシアム等を形成し強調配船を行うことが多い。

コンテナ船の積み揚げ荷役方式により次の2種類の船舶が存在する。

リフトオン・リフトオフ型とロールオン・ロールオフ型

• (1)リフトオン・リフトオフ型
  Lift On/Lift Off Type(LOLO船)

  コンテナを陸上または本船クレーンで吊り上げて積み揚げ荷役を行う方式の船舶。現在では、主要航路においては大多数がこの方式で運航している。

• (2)ロールオン・ロールオフ型
  Roll ON/Roll Off Type(RORO船)

  本船の船尾または舷側にランプウェイをつけて、そこからコンテナを詰め揚げする方式の船舶。

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  コンテナ船(LOLO船)

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  吊上げ用クレーン(ガントリークレーン)

• コンテナサイズ
• トラックサイズ
• 航海日数
• 船の種類
• 通関料金表
• 輸送に関する法令
• インコタームズと作業負担